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アフリカのナイジェリア南西部にあるオンド(Ondo)州で謎の奇病が発生し、これまでに少なくとも18人の死亡が確認されました。亡くなった方の中には病気の症状が出てから、僅か24時間で死亡した事例も報告されています。
WHO(世界保健機関)は新型ウイルス等の可能性もあるとして調査チームを派遣しており、4月19日に調査結果を発表しました。

この調査結果によると、ナイジェリアで発生した奇病は農薬中毒が原因だった可能性が高いとのことです。詳しい農薬の種類は明らかにされていませんが、WHOのグレゴリー・ハートル氏は自身のツイッター上で、「除草剤が原因だったという仮説を立てている」「これまでの検査では、ウイルスや細菌感染は見つからなかった」とコメントしています。


↓ナイジェリアの奇病
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☆ナイジェリアの「謎の病」、除草剤が原因か WHO
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150420-00000002-jij_afp-int

引用:
【AFP=時事】ナイジェリア南西部オンド(Ondo)州で先週発生し、これまでに少なくとも18人の命を奪った「謎の病気」について、世界保健機関(World Health Organization、WHO)は19日、農薬中毒が原因だった可能性が高いとの見解を示した。

 WHOのグレゴリー・ハートル(Gregory Hartl)報道官はツイッター(Twitter)で、「現時点では、除草剤が原因だったという仮説を立てている」「これまでの検査では、ウイルスや細菌感染は見つからなかった」と発表した。
:引用終了

☆除草剤の恐怖―巨大な人体実験
URL http://blog.goo.ne.jp/newvegeculture/e/9b916fd29bd533ebdcb4f6a34d50c77f

引用:
其のベトナム戦争での枯葉剤の製造メーカーでもあったモンサント社が開発し、最も安全な除草剤として数十年に亘り世界の市場で販売されてきたグリフォサートアンモニウム塩を主成分とする除草剤「ラウンドアップ」が、今になって、農作物に深刻な病害の発生原因と解り、この除草剤の作用機作が栽培された大豆やとうもろこしを摂取する人間や家畜の健康にも深刻な影響が示唆される等、問題となる実体が明らかになって来た話です。

モンサント社は、この除草剤に耐性の遺伝子組み換え大豆やとうもろこしなどの種子を「ラウンドアップ レデイ」の名で売り出し、其の作付け量は、米国からブラジルやアルゼンチンの大豆やとうもろこしの生産の大部分を占めるに至っています。大豆の大部分を輸入する一大消費国の日本、味噌や醤油、豆腐や納豆などにどれほど遺伝子組み換え大豆が利用されているか分かりません。将来顕在化するかもしれない健康被害が予想される事態であり、日本は、輸入大豆の一大人体実験国と言う事になりそうです。

モンサント社の除草剤の市場戦略は、「ラウンドアップ レデイ」作物種子を購入した農家がラウンドアップ ブランドのグリホサート除草剤だけを使うようにさせて、2000年に切れた特許の後もその販売を手中に収められるように図った事です。それには、喩え嘘であっても、ラウンドアップ ブランドの除草剤の安全神話が不可欠です。
:引用終了

☆ナイジェリアで謎の病気の犠牲者相次ぐ 「発症後24時間で死亡」(15/04/20)


☆ラウンドアップ遺伝子組換え癌腫瘍実験での発見を専門家が討論


☆巨大企業モンサントの世界戦略 前編


☆ラウンドアップマックスロードAL プロモーション


以下、ネットの反応


















世界的なシェアのある除草剤と言えば、遺伝子組み換え企業のモンサント社が発売している「ラウンドアップ」が有名です。このラウンドアップはベトナム戦争で使われた枯葉剤の技術を応用したもので、欧州などでは強い発がん性が指摘されています。

ナイジェリアでの「24時間で亡くなった」という報告は流石に異常ですが、使う配分を間違ったりしているのならば、多くの人が異常を感じる可能性もあるかもしれません。他の薬品等と併用することで危険性が増す恐れもありますし、ラウンドアップのような除草剤は本当に危ないです。