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福島県でがん患者が増加しています。海外メディアの報道記事によると、福島県では事故前と比較してがん患者の発生比率がおよそ6000%も増加したとのことです。

これは福島県で甲状腺検査などをしている「ふくしま共同診療所」などが発表したもので、今年に発表された福島県の小児甲状腺がん検査でも癌確定が86人に増加していました。
福島原発事故前の福島県では、小児甲状腺がんの報告数は年に1人居るかどうか程度なので、とんでも無い増加数だと言えるでしょう。


また、他の各種病気も増加傾向が顕著化しています。放射能被ばく症状として国際的にも認められている白内障は、この数年間で報告数が倍増した上に、脳腫瘍や血液関連の病気も150%を超える増加率を記録しました。
福島原発事故で大量の放射性物質が降り注いだ東京等もこの傾向は同じで、各地の病院で2011年から病人の数が毎年のように最多を更新しています。


☆福島県で、がん患者の数が6000%増加
URL http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/52642-%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E3%81%A7%E3%80%81%E3%81%8C%E3%82%93%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%AE%E6%95%B0%E3%81%8C6000%EF%BC%85%E5%A2%97%E5%8A%A0

引用:
福島県のクリニックの報告によりますと、県内で深刻な健康上の問題をかかえている患者の数が増えているということです。

メフル通信によりますと、子供の甲状腺がん、白血病、心臓発作、その他の健康上の問題が、福島県で広がっており、福島第一原子力発電所に近い地域で、がんにかかる人の率率が、およそ6000%増加したということです。
放射能の専門家は、福島第一原発事故が、一部の原因不明の死に関わっていることを認めており、彼らによれば、これらの病気は、正しい診断が下されていないために、明らかになっていないということです。
:引用終了

☆6000% Increase in Cancer Rates at Fukushima Site
URL http://naturalsociety.com/6000-increase-cancer-rates-fukushima-site/

引用: 
As reports from individuals like Chieko Shiina, a supporter of the Fukushima Collaborateive Clinic talk about exploding rates of thyroid cancer in children, as well as an epidemic of leukemia, heart attacks, and other health problems, the Abe-led government and US continue to sweep the fall out of the Fukushima disaster under the rug.

Cancer rates have exploded at an increase of almost 6000% in areas near the reactor meltdown. Aside from people-on-the-street interviews that a rare media outlet like “Hodo station” will report on, mainstream media stays completely silent. One Japanese resident, Carol Hisasue, laments that as the incident has disappeared from the media, it has also disappeared from people’s consciousness.
:引用終了

☆福島の甲状腺がん地域差
URL https://drive.google.com/file/d/0B7FL9LUMsMz6TEJyM1ZMQmwtMzQ/view

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☆福島県立医大で治療数が増えている病気
URL http://matome.naver.jp/odai/2141784470400989501?&page=1

引用:
福島県立医科大学附属病院の治療・手術実績(DPC統計データ)
出典 http://www.senmon-i.com/detail/0701907_9.html
厚生労働省の公表しているDPC資料の中から治療・手術実績に注目して集計。
リンク先は専門医を探すためのサイトにつき、治療実績が多い方が新患さんにとってメリット大という解釈かと。
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:引用終了

☆順天堂大学医学部 血液内科
URL http://www.juntendo.ac.jp/hospital/clinic/ketsuekinaika/kanja03.html

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過去に大きな原発事故が起きたウクライナやロシアでも、様々な病気が激増していました。特に心筋梗塞や血液関連の病気は増加傾向が明確で、癌による病人の数を超えている場所が多いです。
ウクライナは原発事故をキッカケに病人の激増と人口の激減が発生し、国としてのシステムが崩壊寸前となります。その結果、国民の不満が爆発して、昨年から内戦状態に突入しました。

日本も他人事ではなく、改めて原発事故による影響の調査と対応に力を入れる必要があります。文字通り、国家を揺るがすような事故が福島原発事故なのです。


☆ウクライナ政府(緊急事態省)報告書
URL http://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_010_ukuraine_01.pdf

引用:
ティーンエイジャーで避難した男性は、小児期に避難した人と比べ、神経系と感覚器官、消化器と泌尿器の病気のリスクが有意に高かった。
表3.28 チェルノブイリ原発30kmゾーンから、小児期に避難した人々に対する、思春期避難者の非がん疾患の発病率の相対リスク(RR)(1993-2007年の調査データ) (“ウクライナ医学アカデミー放射線医学研究センター”のデータ)
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:引用終了

☆人口が激減するウクライナ
URL http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/genpatsu/ukraine1.html

ウクライナの人口統計(左から対象年 平均人口 前年増減 生児出生 前年増減 死亡 前年増減 自然変化 粗出生率 粗死亡率 自然変化 出生率)
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ウクライナの人口統計グラフ
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ウクライナ人口変動の地図
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☆ベラルーシーからわかる「放射能被害」の実態。  がんや催奇性よりも心臓病や突然死のほうが問題だ。
URL http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-464.html

引用:
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ベラルーシの住民の死因のうち主なものは心臓病と悪性腫瘍である。最大死因である心臓病が統計的に有意な増加を示していること、中でもチェルノブイリ原発事故の後処理に関わった人びとの間で増加していることには不安を禁じえない。

 食物から永久的・慢性的に摂取される状況下において、放射性核種セシウム137は甲状腺、心臓、腎臓、脾臓、大脳など、生命活動のために重要な臓器に蓄積される。これらの臓器が受ける影響の度合いは様々である。
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臓器別含有量 1 –心筋, 2 –脳, 3 –肝臓, 4 – 甲状腺, 5 –腎臓, 6 –脾臓, 7 –骨格筋, 8 –小腸
   
ゴメリ地方住民の死体解剖時の放射測定データによる成人(青)と子ども(赤)の臓器別セシウム137含有量 
:引用終了

☆広島・長崎の原爆被爆者の致死的・非致死的脳卒中と放射線被曝の関連についての前向き追跡研究(1980–2003)
URL http://www.rerf.or.jp/news/pdf/BMJopen.pdf

引用:
(1)研究期間中に235 例の出血性脳卒中、607 例の虚血性脳卒中が確認された。
(2)放射線量と出血性脳卒中のリスク(年齢、血圧、喫煙などの放射線以外の危険因子の調整後)(図1)
① 男性
被曝線量が0.05 Gy 未満の群から2 Gy 以上群に上昇するに伴って直線的な線量反応関係で増加し(11.6/10,000 人年→29.1/10,000 人年、p = 0.009)、1 Gy 未満の範囲においても発生率の上昇を認めた(p = 0.04)。
② 女性
1.3 Gy 未満群でリスク増加を認めないが(13.5/10,000 人年)、1.3–2.2 Gy 群で20.3/10,000 人年、2.2 Gy 以上群で48.6/10,000 人年とリスクが上昇した(p =0.002)。
:引用終了

☆Report From Fukushima And The Abe Government Expansion And Export Of Nuclear Plants


☆チェルノブイリからの警告 〜5万人の子どもを診察した医学博士〜



関連過去記事

☆【重要】福島県の小児甲状腺がん検査、2巡目でも1人が癌確定で手術!確定は合計86人に!8人が甲状腺がんの疑いで追加!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5534.html


☆食べ物で放射能被曝対策!ビタミン療法、スピルリナ、リンゴペクチン!放射能対策まとめ
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-90.html