new_screenshot30-11-2014 022240poiuy
噴火が相次いで発生していることから、政府が「火山速報システム」の導入を検討していることが分かりました。11月28日に火山噴火予知連絡会の火山情報提供検討会は噴火を数分以内に知らせる「火山速報」の導入を柱とする緊急提言を発表し、政府は来年の登山シーズンにも導入するとしています。
このシステムは緊急地震速報の火山版のような感じになる予定で、火山噴火があれば携帯電話などに注意喚起のメールを配信するという物です。まあ、噴火警戒レベルの表現も誤解があることから、見直すとしています。


やっと、噴火の速報システムが作られるようですね。世界有数の火山立国なのに、今まで火山速報システムが無かった事のほうがおかしいと私は思います。火山速報システム以外にも改善するべき箇所は沢山ありますが、まずは情報を早く伝える環境を整備することが重要だと言えるでしょう。


☆噴火速報、来年導入へ=観測強化、技術開発も提言―御嶽災害受け予知連検討会
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141128-00000169-jij-soci

引用:
戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火を受け、火山噴火予知連絡会の火山情報提供検討会は28日、噴火を数分以内に知らせる「火山速報(仮称)」の導入を柱とする緊急提言をまとめた。携帯電話の速報メールなどを通じて登山者らに伝え、自治体が直ちに防災対応を取れるようにする。
 予知連会長で検討会座長の藤井敏嗣東京大名誉教授は記者会見で、「来年の登山シーズンには間に合わせたい」と述べた。噴火警戒レベル1の「平常」という表現も、安全と誤解されるとして見直す方針。
:引用終了

☆御嶽山の被害受け、「火山速報」新設を緊急提言(14/11/29)


☆気象庁、「火山速報」創設へ 噴火の際に数分以内に情報伝達(14/11/29)