*為替チャート ドル円
円安が加速しています。10月1日昼ごろにドル円が一ドル110円を突破しました。110円を超えたのは208年8月以来で、実に6年ぶりとなります。今は109円後半まで変動しましたが、再び110円台に入るのも時間の問題でしょう。
ただ、為替というのは常に一方通行というわけではないので、いずれは反動で一時的にしろ円高になる局面があると私は予想しています。円安は物価を押し上げるため、何とかこの辺で円安が止まって欲しいところです。
☆円相場 1ドル110円台 約6年ぶり
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141001/k10015021031000.html
引用:
1日の東京外国為替市場は、朝方、1ドル109円台半ばで取り引きされていましたが、その後、円を売ってドルを買う動きが強まりました。
そして、午前11時すぎに円相場は2008年8月下旬以来、6年1か月ぶりの円安水準となる1ドル=110円台まで値下がりしました。
:引用終了
☆東京外為市場 一時、1ドル = 110円台と6年ぶりの円安水準(14/10/01)
関連過去記事
☆円安加速止まらず!6年ぶりに108円後半に!株価は8カ月ぶり1万6000円台へ!乳製品の高騰でスタバも値上げ!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3885.html
今度は円安で悪化しているそうです。
円安が止まらないと、
さらにまずいことになりそうですね。
経済アナリスト・藤原 直哉さんより
円安の波 もがく中小
9月景況感3.7ポイント悪化
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014100102000143.html
(以下引用です。)
日本商工会議所が三十日発表した全国の中小企業を対象とした
9月の早期景気観測(LOBO)の調査結果によると、
企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、
マイナス24.2で前月に比べて3.7ポイント悪化した。
急激な円安の進行に伴う原油や石炭など化石燃料の輸入価格上昇や
材料の仕入れ価格アップにより、
多くの中小企業でコストが増大し収益が圧迫されている。
消費税率引き上げの影響は薄らぎつつあるが、
物価上昇が賃金の伸びを上回る中、
消費者の買い控えや売り上げの回復が遅れており
中小や家計での円安の悪影響が広がっている。
先行きはマイナス20.2と9月比で4.0ポイントの改善を見込むが、
実態は「ほぼ横ばい」の見通し。
年末にかけて生産・消費が緩やかに持ち直すとの期待感があるものの、
円安進行は中小の収益圧迫の要因となり、
先行きに確信がもてないなど慎重な見方も多い。
一方、経営上望ましい為替水準では全体の38・8%が
「一ドル=100~105円未満」で最も多く、
次いで「95~100円未満」が30・5%と続き、
「105~110円未満」は13・6%だった。
調査は9月12~19日に全国422商議所が
3154社に聞き取りしてまとめた。