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東京電力は5月27日に福島第一原発の汚染水タンクに蓄積された高濃度汚染水の処理を「管理した」と発表しました。当初の目標時期より2ヶ月遅れの完了報告となりますが、実際には18万トンの汚染水を除去し切れていない事が発覚。東電は除去が出来なかった汚染水を再処理するとして、浄化装置「ALPS」等で対応をするとしています。

2013年に東電は安倍首相と「14年度中に浄化を完了する」と約束しており、計画が大幅に遅れていることから汚染水浄化作業を急いでいました。

ただ、処理した62万トンのうち放射性物質の大半を取り除けるALPSで浄化したものは44万トンだけで、残りはセシウムとストロンチウム以外の放射性物質は除去してない状態です。残りの汚染水を除去する時期は未定で、今も1日約300トンの地下水が建屋に流れ込んで、新たな汚染水となっています。



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☆福島第1の汚染水処理、東電「完了」 除去し切れず道半ば
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27HAA_X20C15A5CR8000/ 

引用:
 東京電力は27日、福島第1原子力発電所のタンクにたまった高濃度汚染水の処理を「完了」したと発表した。当初の目標時期より2カ月遅れ、累積処理量は約62万トンに達する。もっとも、このうち18万トンは放射性物質を除去し切れておらず、再処理が必要。浄化作業は道半ばだ。

 福島第1原発では事故を起こした1~3号機の原子炉に冷却用の水を注いでいる。核燃料などに触れた水は放射性物質を含む汚染水となり、さらに建屋に流れ込む地下水と混じる。東電はこれを敷地内のタンクに移し、浄化装置「ALPS」などで処理してきた。

 東電の広瀬直己社長は2013年に安倍晋三首相に対し「14年度中に浄化を完了する」と約束した。しかしALPSのトラブルが頻発し、達成を断念していた。
:引用終了

☆原発汚染水 放射性物質の濃度を下げる1度目の浄化処理完了(福島15/05/27)


☆第一原発タンクの汚染水処理 東電が“完了”発表(15/05/27)


☆東電、高濃度汚染水の放射性物質低減処理を完了



「完了した」と報告しておいて18万トンが終わってないとか、普通の会社では考えられません。これは完了とは言えず、作業の半分が終わった程度に過ぎないと言えるでしょう。

しかも、トリチウムなどの核種は除去出来ずに放置状態となっているわけで、汚染水から完全に放射性物質を除去したわけでも無いです。いずれは海に流すことも検討しているようですが、それもどうかと私は思います。

関連過去記事

☆福島第一原発、5月まで2万トンの汚染水が処理できず!汚染水処理だけでも数ヶ月の見通し!凍土壁の工事も来月以降に延期へ!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5885.html